「清泉寮」は1938年にポール・ラッシュ博士によって創設された「KEEP(キープ)協会」の宿泊施設。X型の十字架と赤い三角屋根がシンボルの「清泉寮 本館」を中心に、一般の人も利用できるさまざまな施設が併設された清里の人気スポットだ。宿泊施設である「清泉寮新館」や「清泉寮ジャージー牧場」、「山梨県立八ヶ岳自然ふれあいセンター」、「やまねミュージアム」といった関連施設では、豊かな自然と触れ合えるアクティビティや、気軽に参加できる体験プログラムが季節に応じて随時実施されている。その中から、注目のネイチャー体験をピックアップして紹介しよう。

■ 「森の時間」には趣向を凝らした体験プログラムが多数!

「森の時間」は、「清泉寮」で年間を通じて開催される、さまざまなネイチャー体験プログラムのこと。季節や時間帯に応じて15種類以上ものプログラムがあり、宿泊施設の利用者向けのものから誰でも参加できるものまで、豊富に用意されている。所要時間は多くの場合約1時間程度となっていて、来訪した当日に気軽に参加できるプログラムも多い。

自然の中での散策を楽しむなら、関連施設のひとつ「八ヶ岳自然ふれあいセンター」で実施されている「ガイドウォーク~森のお散歩~」がオススメ。毎週土・日曜と祝日に実施されているこのプログラムは、森の中のコースをレンジャーといっしょに巡り、清里の自然との触れ合いを楽しめるというもの。定員があるため事前の申し込みが必要になるが、参加費は無料で、子供と一緒に参加することもできる。

不定期に行われるプログラムでは、「カモシカの森でたき火」がユニークだ。こちらは「清泉寮」の目の前にあり、時折カモシカの姿を見ることもできるという「カモシカの森」で、たき火おこしを体験できるプログラム。うまくたき火をおこせたら”お楽しみ”も用意されている。こちらは毎回夕方ごろに開催されており、参加費は小学生以上1人1000円(宿泊施設利用者は500円)となっている。

上記のほかにも、アクセサリー作りやバター作りなど、プログラムはほぼ毎日のように実施されている。公式サイトのイベントカレンダーなどを通じて随時告知が行われるので、事前にイベントカレンダーをチェックしておこう。

■ 「酪農体験」では、搾りたての牛乳を使ったバター作りも!

ジャージー種の放牧飼育を主体とする生産農場の「清泉寮ジャージー牧場」では、牛たちと触れ合えるさまざまな「酪農体験」に参加できる。牛の世話をする「餌やり」「牛舎清掃」、牛との触れ合いが楽しめる「放牧体験」「集牧体験」「搾乳体験・施設見学」、搾りたての牛乳を使った「バター作り体験」、トラクターの荷台に乗って牧草地を巡る「ヘイライド」と、体験の種類も豊富だ。

それぞれの体験の料金は、一人当たり一律648円(税込)で、どれも所要時間は1時間30分ほど。実施時間が決まっているので、参加する場合は事前に公式サイトで確認しておこう。なお複数の体験をまとめたコースも用意されており、そのうち6体験コース(3,888円(税込))と5体験コース(3,240円(税込))は「清泉寮」宿泊施設の利用者が対象だ。

上記のほかにもジャージー牛乳を使った濃厚な「清泉寮ソフトクリーム」など、この場所ならではのグルメな楽しみも味わうことができ、家族で訪れるのにも最適のネイチャースポットだ。【東京ウォーカー編集部】
Source: ニュースウォーカー