福岡で話題の“泊まれる立ち飲み”や、あの“魔法学校”に迷い込んだようなゲストハウス、保護猫シェルターを備えたゲストハウスなど、ユニークな宿泊施設をご紹介!料金も比較的安上がりで、おひとりさま旅にもおすすめだ。

■ 福岡で話題の“泊まれる立ち飲み”ゲストハウス「Hostel STAND BY ME」

福岡市中央区大手門に6月にオープンした「Hostel STAND BY ME(ホステルスタンドバイミー)」。ホステルと立ち飲み屋を融合させた?泊まれる立ち飲み“というコンセプトの一風変わったゲストハウスだ。

宿泊スペースは全部で35床。2段ベッドのドミトリー(共有・1泊2700円〜)は、はしごタイプではなく、木製の階段が備わるので、階下の人に迷惑をかけることなく出入りできるのがうれしい。

2階には、3人まで宿泊できる個室(1泊7604円〜)も用意。また、女性専用のドミトリー(8床)もあるので、女性の1人旅でも安心だ。宿泊者にはカードキーが渡されるので、24時間自由に出入りできる。

1階の立ち飲みスペースでは、1000円で4枚の札を購入して、ドリンクや一品と交換するシステム。ほとんどのメニューが1杯または1品に木札1枚(250円)という安さで、1000円あれば十分楽しめる。宿泊者だけでなく、誰でも利用することができ、店内はいつも大盛況だ。17時?24時の立ち飲みの他に、朝7時〜10時は朝食、11時30分〜15時はランチ、11時30分?17時はちょい飲みの利用もOK。

[Hostel STAND BY ME]福岡県福岡市中央区大手門1-3-22 / 092-791-1974 / チェックイン16:00、チェックアウト11:00、立ち飲みスペースは7:00?10:00、11:30?24:00(ランチ11:30?15:00) / 無休



■ 和の空間で国際色豊かな交流が楽しめる「博多町屋ゲストハウス界音」

博多祇園山笠の廻り止め(ゴール地点)として知られる須崎問屋街。その一角にあって、風情ある和の設えが目を引くゲストハウスが「界音(かいね)」だ。国内旅行者や海外のバックパッカーが多く、いつもインターナショナルな雰囲気がただよう。

客室は、男女別のドミトリーにツインルーム、トリプルルームなど全5室あり、落ち着きのある造りが醸す居心地のよさが評判を集めている。福岡市の中心である天神や中洲にも近く、しかも価格はリーズナブル。福岡や九州観光の拠点にオススメだ。

全5室の客室は、男性用ドミトリー(6人部屋・1名/2600円)、女性用ドミトリー(4人部屋・1名/2600円)、ツインルーム(6500円)、ツインルーム(シングルユース・4500円)、トリプルルーム(8500円)とリーズナブルな価格設定(※ドミトリーは7、8、9月および12、1、2月は1名2700円)。優しい風合いの設えが旅の疲れを癒してくれる。

共同スペースやフロントなどでは、宿のスタッフも交えて国際色豊かな会話が飛び交う。国籍も文化も話す言葉も違う人々が出会い、笑い、共感し、友人となる。それもゲストハウスの醍醐味の1つだ。宿は繁華街・天神や福岡空港、JR博多駅へのアクセスに優れた立地。市内観光にはレンタルサイクル(限定2台・1日/500円、17:00以降300円)も便利!

[博多町屋ゲストハウス界音]福岡県 福岡市須崎町5-9 / 092-402-9888 / チェックイン15:00?22:00、チェックアウト11:00 / 無休



■ あの“魔法学校”に迷い込んだようなゲストハウス「EXPECTED INN」

2017年5月に福岡市博多区にオープンした「EXPECTED INN(エクスペクテッドイン)」。某映画に登場する『魔法学校』をコンセプトにした、ただ泊まるだけではない「宿泊+体験」を楽しめるエンターテイメント宿泊施設だ。

築40年弱の建物をリノベーションした館内は元の雰囲気を残しつつ、シャンデリアや人物画などが飾られ、まさに映画の世界さながら。施設名は、「EXPECT(期待する)」に「INN(宿泊する)」を組み合わせた造語ということで、まさに“期待を裏切らない”施設だ。

館内には8人部屋を2フロア用意し、それぞれにシャワールーム、トイレ、洗面台を備える。1番人気の天蓋付きのベッドは早いもの勝ち。アンティーク調のキャビネットやランプ、フクロウなど部屋に置かれている小物にもこだわりがある。

[EXPECTED INN]福岡県福岡市博多区博多駅前4-24-3 / 092-292-8248 / チェックイン15:00、チェックアウト10:00 / 無休



■ 九州初!保護猫シェルターを備えたゲストハウス「ホステルねこ蔵」

九州初となる「保護猫シェルター」を備えたゲストハウスが2017年3月、博多区千代にオープンした。動物愛護センターから引き取った猫を一時的に保護し、新しい飼い主を探すという仕組み。宿泊(1泊1人2900円から)の他、毎週月曜・火曜・水曜日の15:30から16:00までの間、猫トイレの清掃や、シェルターの掃除をするボランティア体験もできる。

シェルターで預かるのは、動物愛護センターで殺処分される寸前で保護された猫たち。この施設で新たな飼い主を見つけて卒業したら、また新たに猫を引き取る。生後2ヶ月ほどの子猫から大人の猫までさまざまな猫がこの場所で過ごす。

2階がゲストハウスのフロアになっていて、2段ベットが4つ用意された相部屋、女性専用の相部屋、ダブルベットを備えた個室など使い分けができる。フロア中央には共用の洗面台やシャワールーム、洗濯機もあるので長期滞在の方にもおすすめだ。

宿泊者はもちろん、ランチや仕事帰りの1杯を楽しみに訪れる人も多い。猫のエサ代は、飲食料金や宿泊料金の利用費でまかなっている。ゲストハウスの1階には昼は和カフェ「茶蔵(SAKURA)」、夜は日本酒バー「夜茶蔵(YOZAKURA)」として営業する店も併設する。

[ホステルねこ蔵]福岡県福岡市博多区千代4-7-86 / 092-409-2242 / チェックイン15時、チェックアウト10時 / 不定休



■ 福岡観光の拠点にぴったり!アクセスに優れたゲストハウス「げすとはうす中今」

古き良き街並みが残る福岡市冷泉町に建つ「げすとはうす中今(なかいま)」。全4室の客室をはじめ、シャワールームや共同スペースなど、館内設備はどれも清潔感のある設え。加えて、JR博多駅や地下鉄の駅からも徒歩圏内、しかも夜は静かで過ごしやすい立地なのもうれしい。

客室は、楓・蓮・梅・桜と名付けられた全4室。二段ベッドタイプの洋室で12人のドミトリー「桜」(1名1泊2900円?)をはじめ、少人数での貸し切りに適した個室タイプの「楓」(2名1泊7560円?)、女性専用ドミトリー「蓮」「梅」(各1名1泊2900円?)がある。

女性専用ドミトリーは2室。国内外を問わず、女性の1人旅も多いそうだ。「蓮」の部屋は6人グループの貸し切りも可能(※要問い合わせ)。キッチンが備わる共同スペースでは、畳と渋い色合いのちゃぶ台が何ともいえない懐かしさを醸している。友人同士や、その日出会って意気投合した宿泊者たちの憩いの場だ。

[げすとはうす中今] / 福岡県福岡市冷泉町6-26 / 092-261-5070 / チェックイン15:00?21:00、チェックアウト11:00 / 無休
Source: ニュースウォーカー